concept
04Mar.2016
「読む」
本を読むことの好きな私ですが、
最近「読む」という言葉が気になっています。
本を読む時には、単純に文字を追うだけでなく、
物語の情景を読み、作者の心情を読んだりと
意外に想像力を働かせている自分がいます。
思えば、この場合の「読む」は設計のプロセスでも使っています。
施主の心を読み、敷地を読み、完成後の情景を読む。
やはり想像力を働かせている自分がいます。
読まない、読めないというのは問題外ですが、
読み方は設計者によって違いがあり、
何を読み取るかはセンスの違いです。
無理なく自然に生まれたような建築に惹かれる私にとって、
既存の条件を生かし、伸ばしていく「読む」という作業は
非常に重要だと思っています。
最近「読む」という言葉が気になっています。
本を読む時には、単純に文字を追うだけでなく、
物語の情景を読み、作者の心情を読んだりと
意外に想像力を働かせている自分がいます。
思えば、この場合の「読む」は設計のプロセスでも使っています。
施主の心を読み、敷地を読み、完成後の情景を読む。
やはり想像力を働かせている自分がいます。
読まない、読めないというのは問題外ですが、
読み方は設計者によって違いがあり、
何を読み取るかはセンスの違いです。
無理なく自然に生まれたような建築に惹かれる私にとって、
既存の条件を生かし、伸ばしていく「読む」という作業は
非常に重要だと思っています。