concept
26Jul.2017
銘木と職人と

間の小屋は先日材木を探しに銘木店へ足を運びました。
こちらは名古屋にある丸ス松井材木店
家具のふくなりさんからの紹介です。

道路際には製材される前の丸太がゴロゴロしています。
この状態で仕入れていること自体、今となっては珍しいと思います。

余談ですが、
丸太の状態でもしばらく木は生きているそうで、
倒木後もご覧のように芽吹いています。
生命の力をひしひしと感じると共に
木材と言えども命を頂いているんだなと実感します。

製材されている木材のストックヤードへ
確かに一般的な木材ではなく面白い樹種、
面白い由来の木材が沢山。
松井さんとの材木談義にも花が咲きました。
和室という部屋自体がなくなりつつあり昨今、
いわゆる銘木と言われるのもが徐々に売れなくなっています。
とは言えこの様に多くの樹種を抱え、製材してくれるお店が残っているだけで有難く感じます。
特別な事をやろうと思った時に、そもそも材料が手に入らない。
さらには職人が居ない・・・そんな危機感を感じることがあります。