住記屋

銘木と職人と

 
間の小屋は先日材木を探しに銘木店へ足を運びました。

 

こちらは名古屋にある丸ス松井材木店

 

家具のふくなりさんからの紹介です。

 

 

 

道路際には製材される前の丸太がゴロゴロしています。

 

この状態で仕入れていること自体、今となっては珍しいと思います。

 
 
 
 
余談ですが、
 
丸太の状態でもしばらく木は生きているそうで、

 

倒木後もご覧のように芽吹いています。

 

生命の力をひしひしと感じると共に

 

木材と言えども命を頂いているんだなと実感します。

 
 
 
製材されている木材のストックヤードへ

 

確かに一般的な木材ではなく面白い樹種、

 

面白い由来の木材が沢山。

 

松井さんとの材木談義にも花が咲きました。

 

 

和室という部屋自体がなくなりつつあり昨今、

 

いわゆる銘木と言われるのもが徐々に売れなくなっています。

 

とは言えこの様に多くの樹種を抱え、製材してくれるお店が残っているだけで有難く感じます。

 

特別な事をやろうと思った時に、そもそも材料が手に入らない。

 

さらには職人が居ない・・・そんな危機感を感じることがあります。

 

 

 

 

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