住記屋

朝日の家2

 敷地は閑静な住宅街に位置する。計画当初はコンクリート打放しの家を要望されていた。しかし、何度か打ち合わせを重ねるうちに居住性やコスト等を考え、木造建築の中に素材としてコンクリートを使用する方向へ変わっていった。視覚的にコンクリートの壁が存在することで木造とコンクリート造の「良いとこ取り」をしている。平面計画については、住宅街という事もあり自己完結型で中庭のある家としている。また駐車スペースとリビングとの間にも干渉帯としてテラスを設けた。このテラスはタイル張りとしているためドライなスペースに見えるが、水盤を設けることにより中庭とは違った潤いを与える。端正なコンクリートや建築の外壁を背景に、木と石と水、光と影、風音と水音を五感で感じることができる家。住まい手と共に永く時を重ねて欲しいと願う。 

 敷地は閑静な住宅街に位置する。計画当初はコンクリート打放しの家を要望されていた。しかし、何度か打ち合わせを重ねるうちに居住性やコスト等を考え、木造建築の中に素材としてコンクリートを使用する方向へ変わっていった。視覚的にコンクリートの壁が存在することで木造とコンクリート造の「良いとこ取り」をしている。平面計画については、住宅街という事もあり自己完結型で中庭のある家としている。また駐車スペースとリビングとの間にも干渉帯としてテラスを設けた。このテラスはタイル張りとしているためドライなスペースに見えるが、水盤を設けることにより中庭とは違った潤いを与える。端正なコンクリートや建築の外壁を背景に、木と石と水、光と影、風音と水音を五感で感じることができる家。住まい手と共に永く時を重ねて欲しいと願う。 

ページの先頭に戻る