concept
18Dec.2017
設計監理料について
当事務所の設計監理料は一般的な新築住宅で総工費の10%~13%程度を目安としていますが、
これはプロジェクトの内容によって設計作業量が異なるためです。
そのため具体的な話をお聞きしてから、契約前に予算配分書、設計監理見積書を
提出させて頂いておりますので、一度ご相談ください。
設計・監理料は、その額面だけを見ると高いと思われるかもしれません。しかし、私の事務所では、
小規模の住宅でも基本設計に3ヶ月程度(長い方で1年)、実施設計に3ヶ月程度の時間をかけ、
最終的にA2サイズの用紙で70枚以上の図面を書いています。家を作ってくれる職人に思いを
伝えようとすれば、図面を書くしかありません。家に対する思いが強く、大きいほど図面の量は
多くなってしまいます。事務所にお越しいただいた際は、図面もお見せすることもできます。
一度ご覧になって下さい。
また建築設計事務所に依頼することは、自社の設計監理者が自社物件を監理するという
関係ではなく、第三者の視点から工事監理できるという大きなメリットがあります。これによって
工務店も常に監理されている意識が生まれ、緊張感を持ったよい現場になります。
そして、クライアントでは判断できない現場での専門的判断をします。
これらが設計と監理を不可分にしている大きな理由です。